原始文章 都内某所。下町風情漂う住宅街に建つマンションの一室で、50代のA氏は語り始めた。 地元の暴力団に所属し、昨年春、3年間の服役を終えて出所。いまは生活保護を受けている。 だが、その暮らしぶりに悲壮感はない。 セミダブルのベッドに薄型テレビが2台。1台は40インチの最新型だ。携帯電話とファクシミリ、パソコンもある。 どれも自分で買った。なかでも通信機器は「大事な商売道具」になっている。 「副業でやってる闇金融で使うんだ。ほかにも知り合いに紹介してもらって単発の土木仕事に行くこともあるよ。 そっちの収入は月に20万~30万くらい。報酬は身内の口座に入れてもらうようにしてる」とA氏。 受給する月額約14万円の保護費と合わせると、月の収入は40万円を超え、“年収”は約480万円 になる。会社員の平均年収412万円(2010年度、国税庁調べ)よりも多い。 生活保護法では、保護費以外の収入には申告義務が発生する。 一切の届け出を怠っているA氏の行為は、不正受給に当たる。だが、悪びれた様子はない。 「福祉事務所のケースワーカーが月に数度訪ねてくるけれど、玄関から先には入れない。 あれこれ詮索してくるからね」 こう言ってたばこを吹かし、問わず語りで続ける。 http://www.asyura2.com/12/hasan75/msg/748.html 原始中文翻譯 目前翻譯內容(可以容許HTML TAG) 選擇文字大小 正常 大 非常大 選擇文字顏色